冬が来る前にサーキュレーターを準備して、認知症の高齢者の住まいの室温低下を防ぎ、少しでも活動量を維持しよう

寒い時期は、高齢者にとって体を動かすのが辛くなります。
室温が低いと、温まっている布団やこたつから出て体を動かすのがつらく、特に認知症の方は、活動量が低下に伴ってより認知機能が低下しやすくなるので、注意が必要です。
一方、エアコンをつけて室温を高めようとしても、暖かい風は上昇して部屋の上部に集まってしまい、身長の低いお年寄りには届きにくく、温かさを感じにくい傾向にあります。
そこで、エアコンと併せてサーキュレーターを使用することで効果的に空気を循環させて室温を均一化、床に近い箇所の温度を高めることから、エアコンの設定温度を低めにでき、省エネ・電気代節約にもつながります。
8畳ですと4,000円くらい、広い24畳ですと10,000円くらいで、高性能・省エネのサーキュレーターを購入できます。
もちろん、冬だけでなく、夏の室温管理や湿度が高い時期の洗濯物の乾燥にも効果的、年中活躍します。



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こけこっこです。このサイトにお越しいただき、ありがとうございます。一人暮しの認知症の母親を遠距離介護しながら、4人の家族で暮らしています。安心で楽しく快適な暮らしを、皆さんと一緒に考えたいと思います。
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