我が家で太陽光発電を導入する場合の採算を考える

電気料金がどんどん値上がりしています。少しでも支払いを下げることが出来ないか考える中で、太陽光発電の採算を計算してみました。

我が家の立地で3kwh太陽光発電を設置する場合、、1か月あたり299.5kwhの発電が可能だそうです(1日当たり約10kwh)。

日中(9時~17時)の消費電力は少なめで、1か月あたり66kwhです(1日当たり約2.2kwh)。
日中の消費電力66kwhすべてを太陽光発電でまかなう(自己消費する)場合、お得になる金額は1か月あたり2310円(電気代単価35円/kwh)。

1か月あたりの発電量299.5kwhから66kwhを差し引いた余剰分233.5kwhを、電力会社の買取単価17円/kwhで売電する場合、3969円になります。

自己消費によるお得金額2310円と、売電収入3969円の合計は6279円になり、3kwhの一般的な導入費用といわれる86.4万円を回収するには137か月(11.4年)かかる計算です。
諸費用などで導入費用が120万円かかるとすると、191か月(15.9年)かかる計算になります。機器の耐用年数ギリギリ、というところでしょうか。

極端な試算ですが、総発電量299.5kwhを日中(9時~17時)にすべて自己消費する場合、お得になる金額は1か月あたり10482円(電気代単価35円/kwh)、86.4万円を回収するには82か月(6.8か月)かかる計算です。
諸費用などで導入費用が120万円かかるとすると、114か月(9.5年)かかる計算になります。

投資をより短期間で回収するには、昼間の自己消費を上げることが有効なので、エコキュート沸き上げを昼間に行うことを考えてみましたが、売電単価の方が深夜電力の単価より僅かながら高いので、自己消費よりは売電する方が僅かにお得、と分かりました。
皆さんのご自宅はいかがでしょうか?





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こけこっこです。このサイトにお越しいただき、ありがとうございます。一人暮しの認知症の母親を遠距離介護しながら、4人の家族で暮らしています。安心で楽しく快適な暮らしを、皆さんと一緒に考えたいと思います。
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